【オススメ】Bluetoothイヤホンとヘッドホン・スピーカーのレビューブログ【ワイヤレスまとめ】

Bluetoothイヤホンとヘッドホン及びBluetoothスピーカーのまとめブログです。主に中華製ワイヤレス(QCYなど全般)を主に取り扱います。こちらのブログは「ぶろぐなんかめんどくせえよ」のスピンアウト・ブログとなります。

【レビュー】Mpow Cheetah Bluetooth4.1 スポーツワイヤレスヘッドセット【ハードコード】

f:id:catwalk1101:20170820193003j:plain

 

 MPOW社のハードコードタイプのスポーツワイヤレスヘッドセットです。

以前販売していた Cheetahの改良版で、APT/X対応で音質向上を果たしたのがこちらの新型Cheetahとなります。

 

earphon.hatenablog.jp

  

【Mpow Cheetahヘッドセットスペック 】

  •  ■充電2.5時間
  • ■稼働8時間
  • ■待ち受け180時間
  • ■Bluetooth4.1
  • ■重さ 24グラム(実測値)
  • ■APT/X対応
 
ハードコードタイプとしては珍しくAPT/X対応です。
 

【Mpow Cheetahヘッドセット音質 】

ハードコードなので装着に個人差があり、音質を一概に云う事が難しいのも事実です。
 
基本的には耳穴深く装着するタイプではないというのが僕の理解なので、耳の穴付近に浅くのせる程度で音質を評価します。
 
インイヤータイプの低音少なめの音だと理解して頂けると良いかと思います。
この音であればハードコードタイプとしてはとても素晴らしい音質で、非常に評価が高いです。
 
各帯域に歪み感はあり、グッと深く装着すると低音がボケますが、もともとそういう細かな事を言うタイプではないので、もっと気軽にワイヤレスを楽しむと云う意味では本当に素晴らしいイヤホンです。
 
前作のCheetahが明るい音質でしたが、それがなりを潜め、よりニュートラルで一般的な音質に近づいています。
 
少なくとも僕が幾つか聞いたハードコードタイプの中では最も音が良いのがこちらのMPOW社のCheetahとなります。
 

f:id:catwalk1101:20170820193025j:plain

【Mpow Cheetahヘッドセットまとめ 】

ハードコードタイプでワイヤレスイヤホンを探している方はまずもってこちらのCheetahが第1候補となるでしょう。
 
APT/X対応なのも評価が高く、 音質うんぬんよりもハードコードタイプの美味しいところが全部詰まってもっとも音が良いので、ひとつは持っておくと良いでしょう。

【レビュー】AUKEY Bluetooth4.1 スポーツワイヤレスヘッドセット EP-B34 【ハードコード】

f:id:catwalk1101:20170820181138j:plain

 
総合評価✖
 
AUkeyのハードコードタイプEP-B34 Bluetoothスポーツヘッドセットです。
 
いろいろと注意点のあるヘッドセットですが、素の性能が今どきのBluetoothヘッドセットとはかけ離れていると感じます。 

 

earphon.hatenablog.jp

  

【AUKEY Bluetooth EP-B34ヘッドセット 】

  • ■充電2時間
  • ■稼働8時間
  • ■待ち受け160時間
  • ■Bluetooth4.1
  • ■重さ 28グラム(実測値)
 
APT/Xには対応していません。
 
またIPX表記がありませんが、おそらくIPX3/4程度の防滴構造だと思われます。
 
【AUKEY Bluetooth EP-B34ヘッドセット音質 】
音は一昔前のBluetoothの音です。
とても皆様にお勧めできる音質ではありません。
 
全体的にベールを2枚ほどかけた音質で、聞けたモノではありません。
 
ただし、iPhoneにてチェックしていますが、この酷い音はiPhoneとのデコーダの相性もあるかもしれません。
確定的なことは言えませんが、音質だけではなく、妙な歪みが音に生じるケースもあるので、相性問題を含めて疑っています。
 

f:id:catwalk1101:20170820181158j:plain

 

【AUKEY Bluetooth EP-B34ヘッドセット まとめ】

 
例え相性問題がなかったとしても、今どきAPT/X対応ではないヘッドセットをわざわざ購入する理由はありません。
 
この音ではアンドロイド機で聞いてもたいしたものではないでしょう。
 
以上の理由から、購入は推薦できません。
 

【コラム】ハードコードタイプの注意点 【ワイヤレススポーツヘッドセット】

f:id:catwalk1101:20170820184905j:plain

【ハードコード・ヘッドセット注意点】

 柔らかいシリコン製のしっかりとしたコードでデザインされているのがスポーツ用と言われるワイヤレスヘッドセットの「ハードコード」タイプです。
 
幾つか特徴的なポイントが有り、それを書いておきます。
 
【メリット】
  • ■慣れると装着が早い
  • ■周りの音が聞き取りやすい
  • ■ポケットなどに収納しやすい
 
【デメリット】
  • ■長時間では接触部分が痛くなりやすい
  • ■ハウジング本体が耳から浮きやすい
  • ■音質が装着で大幅に変わる
 
以上となります。
 
これだけ書くとメリットが少ないような気が致しますが、ハードコードタイプは僕も好きでよく使っています。
 
特にデスクの上に放り投げておいてもコードが絡まず、サッととりだして装着し、短時間サッと使うという用途には特に向いています。
 
短時間用途専用、しかも遮音性が低く周りの音も良く聞こえるので真剣に聞くと言うよりもBGM用途で流し聞き位ならこれほど便利なタイプはありません。
 
ただしハードコードタイプなので個人の頭の大きさやカタチなどに大きく装着感が影響を受けます。
この為、個人により「音が大きく変わる」のがハードコードタイプの特徴となります。
 
ハードコードタイプはどちらかというとスポーツ向けで、しっかりと耳穴に押し込んで装着するよりも、ちょっと耳から浮かせる感じで装着する方が疲れや痛みが少ないと思います。
 
耳から浮かせて装着すると低音はグッと少なくなりますが、どちらかというと音質はインイヤータイプのイヤホンに近いというかブックシェルフに近い鳴り方をします。
 
ハードコードタイプは慣れると装着が早く、周りの音も聞こえ安くとても使いやすいので僕は大好きですが、後頭部の後ろに回して装着するため頭部との接触部分が多く長時間向きではありません。
 
ちょっとした短期決戦用のスポーツヘッドセットだと言うのが僕の理解です。
 

 【音質評価について】

もともと耳穴に深く装着するタイプではないと理解していますので、音質評価は耳に浅くのせた状態で評価しています。
 

【レビュー】VAVA Voom20 Bluetoothスピーカー VA-SK002

f:id:catwalk1101:20170819034920j:plain

 

中華高級ラインのVAVAスピーカー、サイズ的にはそのミドルクラスのBluetoothスピーカーとなります。

 

3000円~4000円程度で市場で売られている同サイズのBluetoothスピーカと比較して主に何が違うのかと言えば「低音」です。

 

VAVA Voom20 VA-SK002スピーカ スペック】

  • ■出力8W
  • ■APT/X対応
  • ■モバイルバッテリー機能搭載
  • ■連続再生10時間
  • ■マルチペアリング対応
  • ■AUX端子搭載
  • ■IPX5防滴

 

実装された機能は至れり尽くせりの高機能です。

さすがに中華の中でも高級ラインのVAVAブランドだけあってよく出来ています。

 

特にAPT/X対応と8W出力、またパッシブウーファーを二基搭載しているところが評価ポイントです。

 

VAVA Voom20 VA-SK002スピーカ 音質】

ドロンコーンとも呼ばれるパッシブウーファーをおそらく互い違いに一基ずつ搭載しています。

この為、低音がよく出てきます。

このクラスとしては異例なほどで8Wの出力で振幅するウーファーと対になったパッシブはスピードは遅いのですが量感があります。

 

それでいてブーミーさは抑え気味でなかなかよく出来ています。

 

このクラスでは無理やりイコライザーで低音を過剰に持ち上げるものが多い中で、おそらくイコライザープラスパッシブで自然な感じにブーストされているところが好感が持てるでしょう。

 

中高音域もシャカシャカせずクリアなのでとても素晴らしいと思います。

 

ただし、この手のスピーカーは「設置場所」に大きく依存するのでスピーカのセッティングと同じように置き場所がとても重要です。

 

基本的には硬い床は避けて、絨毯などの柔らかい場所に設置して少し音を吸音して上げた方が好結果を生むようです。

 

VAVAのスピーカーの中にはどうもDSPを聞かせたとしか思えない音のスピーカーがあるのですが、こちらはDSPで無理にいじった音ではないようです。

 

f:id:catwalk1101:20170819034937j:plain

VAVA Voom20 VA-SK002スピーカ まとめ】

サイズを超えた低音が出るスピーカー、というのは事実です。

パッシブウーファーのチューニングがうまくいった事例ではないでしょうか。

 

このクラスのスピーカーの中では質感の良い低音がよく出て、中高音域もクリアであるという点でなかなかに優れたスピーカーです。

 

さすがに価格的には少し高めですがそれに見合うだけの音質が有り、低音も通常使う範囲の音量では割れません。

また、小音量で聴かれる方も低音の痩せが少ないのでオススメです。

 

クラスを超えた音質と機能でさすがによく出来たBluetoothスピーカーだと感じています。

一度でBluetoothスピーカーを決め打ちしたい方にとってはこの金額を出す価値を感じられると思います。

 

 

【コラム】QCYイヤホン QY8・QY12・QY19の音質比較  

f:id:catwalk1101:20170818215830j:plain

 

これまでメインサイトにてQY19をリファレンスとしてきましたが、今回、集中的に聞き込むことによりリファレンスをQY12に変更します。

 

QY12は低価格中華Bluetoothワイヤレスイヤホンのリファレンスたり得る音質があると判断しました。

 

QY12を所有していない方はぜひ1本手に入れておく良いでしょう。

 

ただし、QY12は「音質が若干ウォームで明るめ」かつ「低音がかなり強め」という事がありますので、帯域バランスに関しては「QY19」の方が優れています。

 

また音質がニュートラルなのはQY19という事になります。

 

この為、できればQY12とQY19の2本持ちを推奨とさせて頂きます。

QY19の音の問題点に関してはそちらの記事を参照して頂ければ速いのですが、中高音域の質感の悪さとエッジの尖り、また重低音の不明瞭さが問題となります。

 

QY8に関しては低音域がQY12よりも更にブースト気味となり、音のボケ感が今となっては大きく感じられますので既に選択する理由はありません。

 

というわけなのでリファレンスというよりも「音楽を楽しむ」という用途ならベストバイはQY12とさせて頂きます。

 

 

 

 

  

 

 

earphon.hatenablog.jp

earphon.hatenablog.jp

earphon.hatenablog.jp

 

【レビュー】QCY QY12 リファレンスイヤホン 名機の系譜

f:id:catwalk1101:20170818203236j:plain

名機QY8の正統な後継機はQY19ですが、 音質的にはこちらのQY12が実質的には「後継」です。

 

音質的にはQY8よりも更に大きく向上しています。 

 

【QCY QY12 スペック】

  • ■APT/X対応
  • ■CVC6.0マイクノイズキャンセル
  • ■本体16グラム
  • ■IPX4防滴
  • ■充電2時間
  • ■再生5時間

 

QY12の特徴はマグネット式のハウジングで、ネックバンドタイプのように首にぶら下げて持ち歩ける点です。

 

この為、可搬性が大幅に上がっています。

 

もうひとつの特徴が、オンオフがこのマグネットでハウジングの接着に連動していることです。

基本的にオンオフボタンはなく、ハウジングを左右でくっつけると自動的にオンオフとなります。

 

とても優れたシステムで素晴らしい使い勝手を実現しています。

 

QCY QY12 音質】

 

以前のQY8よりもとても良く改良されています。

 

Qy8で問題であった低域の過剰なブーストがなりを潜めました。

それでもまだ低域が強いのですが、かなりマシになったと言えるでしょう。

ただQY19の帯域バランスから言えばこれでもまだ相当に低域が強いのでこの点に関しては注意が必要です。

 

この変更により中域が低域に埋もれてしまうと云う事が少なくなりました。

 

特筆すべきは中高音域のエッジが非常に柔らかくなっていますので、長時間向けなおかつBluetoothとしてはかなりレベルの高い音を出してきます。

 

少し中高音域の透明度が不足しますが、Bluetoothなのであまり細かい話をしても致し方ないでしょう。

 

エッジの描き方はQY19よりも遙かに優秀です。

 

 

f:id:catwalk1101:20170818202454j:plain

 

QCY QY12 まとめ】

 事実上のリファレンスイヤホンです。

 

QY8やQY19と比較して使い勝手が大幅に向上しているので日常的には使うのならこちらを選んだ方が何かと便利でしょう。

 

帯域バランスの優れたQY19と比較すると中高音域のレベルは格段にこちらの方が高くなっていますので普段の使用に際してはQY12の方が何かと優れていると思います。

 

これで低域の過剰なブーストがなければというのが惜しいところです。 

 

マグネット式で持ち運びがしやすい部分や全体的な音質をみれば、積極的に購入しても良いかと思います。

 

 

【レビュー】QCY QY8 リファレンスイヤホン 名機の系譜

 

f:id:catwalk1101:20170818193027j:plain

 

発売してからだいぶ年月が経ちますが、かつての名機です。

既にリファレンスとして使えるほどの性能はありませんが、QY7で世間に衝撃を与えたQCY社がその光景として開発したのがQY8で、高音質を誇るQCY社が放つ傑作イヤホンのひとつとなります。

 

当時は音質的にかなり優秀なイヤホンでした。

 

【QCY QY8 スペック 】

■APT/X対応

■CVC6.0マイクノイズキャンセル

■本体19グラム

■IPX3防滴

■充電2時間

■再生6時間

 

ハウジング本体にコントロール部が内蔵されているので本体部分がかなり大きめな作りとなっています。

QCY QY8 音質】

帯域バランスは低域がだいぶ強めに出てきます。

 

この点が惜しいのですが、QCY社のイヤホンの中ではいまでも十分に通用する傑作イヤホンで、当時は驚いたモノですが、こちらのQY8の低域はブーストがかなり強めで更に音の輪郭がかなりボケます。

 

音質は若干ウォームで、輪郭はマイルド。

特にこちらのイヤホンの素晴らしいところは「ボーカル帯域の素晴らしさ」です。

 

Bluetoothであるにもかかわらず歪みがほとんど感じられずレベルはかなり高いボーカル域を持っています。

 

中高音域の素晴らしさは低価格中華Bluetoothヘッドセットを見渡してもそうそうないほどに優れていて、評価に値する音質だと思います。

 

f:id:catwalk1101:20170818193042j:plain

QCY QY8 まとめ 】

素晴らしい音質を持っていましたので評価としては高いのですが、既に幾つものBluetoothヘッドセットが世に出ているので、特にQCY社のQY12やQY19などと比較すると特に低域のブースト具合の強さと輪郭のボケ感、それに釣られて埋もれ気味になる中域などがあるので今さら購入する必要はありません。

 

 

 

【レビュー】QCY QY19 Bluetootheイヤホン

f:id:catwalk1101:20170818183758j:plain

 

QCY社のQY19Bluetoothイヤホンとなります。

 

QY7で世間に衝撃を巻き起こし、QY8で当時のリファレンスたり得る音質を実現して再び話題の中心になったQCYイヤホンですが、そのQY8の純然たる「改善版」であるQY19です。

 

QY8の後継としてQCYがアナウンスしているだけのことはあり、低音がちょっと強すぎたQY8のその低音の帯域バランスを改善したのがこちらのQY19ということになっていますが、音の傾向は全く違うのでなんとも言えないところがあります。

 

【QCY QY19 Bluetootheイヤホンスペック】

  • ■APT/X対応
  • ■CVC6.0マイクノイズキャンセル
  • ■本体13グラム
  • ■IPX4防滴
  • ■充電2時間
  • ■再生5時間

 

APT/X対応です。

アンドロイドの方は遅延の少ない高音質が楽しめると思います。

もちろんiPhone系でも十分に高音質です。

 

QCY QY19 Bluetootheイヤホン音質】

低価格Bluetoothイヤホンの音として、音質はニュートラル系となり、若干地味です。

 

まず帯域バランスはQCYイヤホンの中ではもっとも素晴らしいのですが、わずかに低音が少なめとなります。低音にブーストが掛かりがちな中華ヘッドセットの中でも低音が少ないバランスを実現していることは評価できます。

この為、帯域バランスという一点においてはBluetoothイヤホンのリファレンスたり得るヘッドセットだと思います。

 

ですが、中高音域の歪みがちょっと多く、明瞭度は高いのですが質が悪くなります。

低音はしっかりとしていますが重低音域の表現は出来ずブーミーで崩れます。

 

エッジはBluetoothイヤホンとしてはかなり立ち気味でとなっています。

 

【QCYの偽物について】

人気のQCYイヤホンはあちこちで「偽物」が販売されています。

こちらのQY19は約3000円程度が実売価格となりますので、あまりにもその価格から乖離して安く販売されているモノは「疑ってかかる」くらいの気持ちが必要です。

 

安く手に入れても「偽物」ならお話になりません。

 

f:id:catwalk1101:20170818183818j:plain

QCY QY19 Bluetootheイヤホンまとめ】

QCY社のイヤホンでは帯域バランスの良さと明瞭度の高さが光るイヤホンです。

 

音質はモニターチックな鳴り方をしますので「楽しい」とは言いがたい部分はあるのですが、帯域バランスとニュートラルな音質に関してはリファレンス足りうるイヤホンです。

 

音質的にはQY8及びQY12の方が「高音質」なので、最初の一本としてまずはQY8/QY12当たりを狙っていくべきかもしれません。

 

  

【レビュー】VAVA Bluetooth 大型ステレオ スピーカー 60W VA-SK003 VOOM22 TWS機能

f:id:catwalk1101:20170818171925j:plain

 
中華製高級スピーカを販売しているVAVAの大型スピーカーとなります。スピーカーの高さは約25センチと相当な大きさがあります。
 
もはや既に「ブックシェルフ」と言わんばかりの大きさで、底辺は幅15センチ/11センチとそれなりの面積を専有してしまうので、購入を検討する場合は筐体の大きさを良く検討して見ることが大切です。
 

【VAVA VOOM22スペック】

  • ■出力60W
  • ■低音ブーストモード搭載
  • ■TWSステレオ機能搭載
  • ■AUX出力対応
  • ■Bluetooth搭載
 
なんと出力が60WというこれまでのBluetoothスピーカーの常識を覆す大出力です。
 
特筆すべきはTWS機能と言われるペアリング機能です。
TWSにより同スピーカーを2台でステレオとして使うことが出来ます。
 
Bluetoothと3.5㎜AUX有線接続対応なので、普段はPCやモニター等のスピーカとして有線で使い、スマホから音楽を飛ばすときにはモードを切り替えてBluetoothで使用する事が最も適切な使い方だと思います。
 

f:id:catwalk1101:20170818172032j:plain

【VAVA VOOM22音質】

こちらは基本的に2台でステレオ仕様で使うことが前提となります。
1台のモノラルでも普通に使えますが、音があまり良くありません。
 
あくまで2台同時使用でステレオスピーカーとして考えると圧倒的に高音質になりますので、TWS機能でペアリングして使うのが前提となります。
 
こちらのVoom22は低音EQモードを搭載しているのですが、単なる低音ブーストなので元からちょっと多めの低音が更に多くなります。
これだと音がかなり悪くなりますので基本的にはEQモードは使わない方が良いでしょう。
 
ノーマルモードでも単体のモノラル仕様ならあまり音は良くありませんが、ステレオでの音はそれなりに素晴らしいイメージです。
やはり単体で無理に疑似ステレオチックに使うよりも物理的にキチンとステレオにする方が音の広がりや音質が違ってきます。
 
この場合は据え置きの有線接続をオススメしておきます。
 

f:id:catwalk1101:20170818171956j:plain

 

【VAVA VOOM22まとめ】

Bluetoothと3.5㎜AUX有線接続対応なので、普段はPCやモニター等のスピーカとして有線で使い、スマホから音楽を飛ばすときにはモードを切り替えてBluetoothで使用するなどと、据え置き用途なら活用用途は大きく広がるので悪い選択肢ではありません。
 
普通8000円程度のBluetoothスピーカーだと長さ20センチ程度の横長タイプが主流になりますが、ほぼ同価格でブックシェルフのように大きなスピーカーが手に入ることになります。
 
単体で考えるのならオススメはしませんが、あくまで2台でステレオ仕様という事なら、こちらのVAVA VOOM22で据え置きシステムを構築することを考えてみても良いと思います。
 
VOOM22はアンプ内蔵のパワードスピーカーなのでテレビやモニター等との相性が極めて良いのが特徴の1つで有り、今後増えてくるかもしれないBluetoothワイヤレス大型スピーカーのあり方を見せてくれるスピーカーだと思います。

【レビュー】サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカー 最強の性能

f:id:catwalk1101:20170817233014j:plain

サウンドピーツの放つ現状では最高傑作と言えるスピーカーがこちらのP2及びその大型サイズであるP3 Bluetoothワイアレススピーカーです。

 

特に問題がなければどちらかのモデルナンバーのBluetoothスピーカを購入すれば、まったく不足を感じることなく使うことが出来ると思います。

 

 【サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカースペック】

  •  ■出力5Wフルレンジ
  • ■サイズ:9.8*9.0*5.0cm
  • ■重さ291グラム(実測値)
  • ■連続再生10時間
  • ■充電3時間
  • ■Bluetooth接続範囲 10メートル(実測値) 防水構造
  • ■IPX65

 

IPX7以上の完全防水ではありませんが、ほぼ最高クラスの防水性能を誇っています。

ハウジングの周りは一部シリコンゴム製ですが、筐体のほとんどがプラスチック製なので耐衝撃性能はあまり高いようには見えません。

 

もちろんAUX端子付きなので有線で接続することも可能となっています。

おもしろいことに底面には三脚ネジ穴つきなので固定することも出来るようになっているところがユニークです。

 

【サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカー音質】

このクラスのBluetoothスピーカーとしてはほぼトップと言ってしまっても良いと思われます。

ハウジングがかなりしっかりと作られていて重いのですが、余計な雑味が少ない透明度の高い音で、特に中高音域は評価すべき音が出ています。

 

低音はサイズなりですが、これはドライバーの大きさからくる素の低音の音でしょう。

サイズからして低音切り捨てですが、サイズとしては不足のない低音量だと思われます。

 

非常に素晴らしい音質で、このクラスでは僕が知る限りいくつかしかない最高クラスの音を出してきます。

f:id:catwalk1101:20170818001842j:plain

 

【サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカーまとめ】

実際のところこのクラスの手の平サイズスピーカーだと、音にほとんど違いはありませんが、こちらのP2はしっかりと違いを感じさせる音質が備わっています。

 

以前はBluetoothスピーカーにより音質差が相当程度にありましたが、中華スピーカの品質が上がってきたのでサイズに見合わない不足のある音というのはむしろ少なくなってきました。

そんな中でもサウンドピーツのP2/P3というのは確実に差を感じることの出来る音質があります。

 

OmakerのM4と比較するとあちらの方が「軽く」て「再生時間が長い」というのは言えるのですが、音質はこちらの方が上です。

 

こちらの防水スピーカーはこのクラスとしては今販売されているBluetoothスピーカーの中では個人的にイチオシでオススメしているモノとなります。 

 

 

lunaluna302.blog.fc2.com

 

earphon.hatenablog.jp