【レビュー】サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカー 最強の性能
サウンドピーツの放つ現状では最高傑作と言えるスピーカーがこちらのP2及びその大型サイズであるP3 Bluetoothワイアレススピーカーです。
特に問題がなければどちらかのモデルナンバーのBluetoothスピーカを購入すれば、まったく不足を感じることなく使うことが出来ると思います。
【サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカースペック】
- ■出力5Wフルレンジ
- ■サイズ:9.8*9.0*5.0cm
- ■重さ291グラム(実測値)
- ■連続再生10時間
- ■充電3時間
- ■Bluetooth接続範囲 10メートル(実測値) 防水構造
- ■IPX65
IPX7以上の完全防水ではありませんが、ほぼ最高クラスの防水性能を誇っています。
ハウジングの周りは一部シリコンゴム製ですが、筐体のほとんどがプラスチック製なので耐衝撃性能はあまり高いようには見えません。
もちろんAUX端子付きなので有線で接続することも可能となっています。
おもしろいことに底面には三脚ネジ穴つきなので固定することも出来るようになっているところがユニークです。
【サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカー音質】
このクラスのBluetoothスピーカーとしてはほぼトップと言ってしまっても良いと思われます。
ハウジングがかなりしっかりと作られていて重いのですが、余計な雑味が少ない透明度の高い音で、特に中高音域は評価すべき音が出ています。
低音はサイズなりですが、これはドライバーの大きさからくる素の低音の音でしょう。
サイズからして低音切り捨てですが、サイズとしては不足のない低音量だと思われます。
非常に素晴らしい音質で、このクラスでは僕が知る限りいくつかしかない最高クラスの音を出してきます。
【サウンドピーツ P2/P3 Bluetoothスピーカーまとめ】
実際のところこのクラスの手の平サイズスピーカーだと、音にほとんど違いはありませんが、こちらのP2はしっかりと違いを感じさせる音質が備わっています。
以前はBluetoothスピーカーにより音質差が相当程度にありましたが、中華スピーカの品質が上がってきたのでサイズに見合わない不足のある音というのはむしろ少なくなってきました。
そんな中でもサウンドピーツのP2/P3というのは確実に差を感じることの出来る音質があります。
OmakerのM4と比較するとあちらの方が「軽く」て「再生時間が長い」というのは言えるのですが、音質はこちらの方が上です。
こちらの防水スピーカーはこのクラスとしては今販売されているBluetoothスピーカーの中では個人的にイチオシでオススメしているモノとなります。