【レビュー】GGMM E3 Wi-Fi対応Bluetoothスピーカー
専用スマホアプリ対応のTWS機能対応(左右ステレオ)Wi-Fi/Bluetoothスピーカーです。
非常に多彩な機能を持ちますが、こちらのE3は「基本据え置き」でアラーム時計などが付いているのでベッドサイドなどで楽しむ事を前提としていると言えます。
そこそこの大きさがあるので購入時は大きさを確認してからの方が良いでしょう。
【GGMM E3 Wi-Fi対応スピーカースペック】
- ■Wi-Fi対応
- ■Bluetooth対応
- ■AUX対応
- ■パッシブウーファー2基搭載
- ■10Wフルレンジ
- ■スマホアプリ対応
大きな特徴としてWi-Fi対応とパッシブウーファー搭載、また専用スマホアプリでコントロール可能なところがポイントです。
【GGMM E3 Wi-Fi対応スピーカー音質】
10Wフルレンジのステレオスピーカーなのですが、ドライバが近接しているため音はモノラルチックです。
低音はパッシブの影響もあってかなり出てきますが、硬い床へ設置したり側面の空間をしっかりと空けないとブーミーになります。こうなるとそもそも低音がブーストされすぎで籠もる一歩手前という事で、注意する必要があります。
TWSでペアリングさせて2台ワンセットでステレオスピーカーとしてつかえるのですが、これだと更に低音が増えてしまうので設置場所は気を遣う必要があるでしょう。
普通はTWSでステレオ前提の機種だと低音を少し少なめくらいに設計するモノなのですが、これはたぶん1台使用を基本に音質を設計しているのだと思います。
音は全体的にマイルドな感じとなってます。
同じTWS対応のスピーカーの音だけで言えばVAVAのVoom22の方が良いと思いますが、全体的な使い勝手と小ぶりなサイズではこちらの方が勝っている感じです。
Voom22が大きすぎる、またはWi-Fiで確実な接続を求めている方はこちらの方が良いと思います。
【GGMM E3 Wi-Fi対応スピーカーまとめ】
Wi-Fi対応が機能的には秀逸で、自宅の多機能スピーカーとしては出来が良いです。
特にオススメしたいのがベットサイドなどで目覚まし機能つきのスピーカーを探している方で、音楽を聴きながら目覚めたり眠ったりしたい方に良いと思います。
そういった設定がすべてスマホで完結するのが素晴らしいところではあります。
Wi-Fi対応なのでそもそも接続距離に影響を受けず、電波の飛んでいるところなら家中どこでも音楽を楽しむ事が出来ます。
アプリの安定性と使いかっても良く、スマホでタイマーやネットラジオなどをコントロールできるのは便利で、左右モノラルなどにもアプリから一発切り替えも可能となっています。
音質のところでも書きましたが、パッシブウーファーが設置場所の影響をかなり受けるのでこのスピーカを置くのなら絨毯などの吸音出来る場所や空間の空いたスペースが向いていると言えます。