【レビュー】TTMOW Bluetooth4.0 片耳 ワイヤレスヘッドセット 高音質大型モノラルフックタイプ PLANTRONICS
大型フックタイプのモノラルヘッドセットです。
実はこちら、デザインをよく見て頂ければ分かると思いますが、PLANTRONICS社製の片耳ヘッドセットとまったく同じモノです。
これがOEM元が同じ製品なのか単なるパチモのなのかの判別が出来ませんが、スペックを見る限りは単なるパチモのだといえるでしょう。
と云うわけでおそらく色々な意味で本家のPLANTRONICS社製には勝てないとは思いますが、こちらの方が価格が大幅に安く、性能も目立った瑕疵がないようなので、選択するのは「有り」だと思います。
【TTMOW Bluetooth4.0 片耳 スペック】
■マルチペアリング対応
■Bluetooth4.0
■待ち受け11日
■充電2時間
■音楽再生4-6時間
■重さ21グラム
電源がスライド式の物理スイッチなので操作が確実です。
マイクは耳の後ろ付近まで動かして邪魔でない位置にセットできます。
稼働時間がこのタイプにしては短めかと思われます。
【TTMOW Bluetooth4.0 片耳 音質】
このデザインの大型フックタイプは基本的に音は問題ない製品が多いと感じています。
僕は片耳ヘッドセットのマニアでもありますが、音質がずば抜けている製品が多いのがこのタイプの特徴となります。
もしあなたがモノラルヘッドセットで音楽を聴くことがメインであるのなら、このタイプを選択しておくと間違いありません。
というのもモノラルで設計する場合、音質はステレオとは違うチューニングをしないと音が寝てしまう傾向があります。
つまり、モノラルで音を良く感じさせるためには「エッジは立たせて低音を多めにする」必要が出てきます。
なおかつ明瞭度も高めてやると非常に聞きやすい音質になります。
そういった音質を実現してるのがこのデザインのヘッドセットの大きな特徴でもあるので、改めて音はかなり良いと云う事は書いておきます。
【TTMOW Bluetooth4.0 片耳 まとめ】
こちらのタイプは稼働時間も長めで、音も良いので手放しで推薦したいところなのですが、通話用の長めの可動式マイクが邪魔なので、通話をメインにする方でもなければ買わない方が良いでしょう。
マイクは結構長めなので邪魔と言えばかなり邪魔です。
もちろん可動式なので耳の後ろに隠すようにセットしてしまうことも出来るのですが、このマイクの動きが渋めで片手でサクサクと動かすのには難があります。
マイクの動きがシブいのはユルいとすぐに動いてしまうので狙って設計したモノでしょうが、モノラルで片耳がフリーで空くことによる周囲の変化に気がつきやすいという遮音性の低さでトレーニングなどの時に音楽メインで使われる方はマイク無しの方が使いやすいと思います。
と云うわけでこちらのヘッドセットは「高音質で楽しみながら通話のマイク性能も重視する方向け」のヘッドセットだと思います。
マイク性能はちょっと指向性があるようですが、ちゃんと位置決めすれば相手に声はハッキリと伝わります。
大型マイクにさえ納得できるのなら基本的にはまったく問題ない高音質なヘッドセットでした。
【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット (モノラルイヤホンタイプ) Voyager Legend VOYAGERLEGEND
- 出版社/メーカー: Plantronics
- 発売日: 2012/11/15
- メディア: エレクトロニクス
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